はじめに
当社は、「何を作るか」より先に「やるべきかどうか」を整理する立場で関与しています。
制作や広告は、判断が整理された後にのみ行うものであり、それ自体を目的として扱うことはありません。当社は、施策の実行者ではなく、意思決定が行われる前段階において、判断の整理と線引きを行う立場です。
当ページは、当社がどこまで関与し、どこから関与しないのかをあらかじめ明確にするためのものです。
なぜ、この立場を取っているのか
これまで多くの現場で、「作ったあとに後悔する」ケースを見てきました。
- 本当はやらなくてもよかった施策
- 順番を間違えた広告投資
- 目的が曖昧なまま進んだ制作
- 誰も止めなかった判断ミス
多くの場合、
問題は制作の質ではなく、判断が行われた前段階にあります。
当社は、「うまくやる」ためではなく、「誤った判断を避ける」ために関与する立場を選んでいます。
当社が整理する対象
当社は、事業判断が必要となる局面において、以下の対象について関与します。
企画・目的整理
事業や施策の目的を整理し、判断基準・優先順位・前提条件を明確にします。
施策判断・設計
WEB・広告・紙媒体などを含め、取る手段/取らない手段を判断します。
制作統括・品質判断
制作物の方向性や役割を判断し、必要に応じて全体構造の是非を整理します。
改善判断・見直し
実行後の反応や状況を踏まえ、続ける/止める/条件付きで続ける判断を行います。
※制作や運用を代行すること自体を主業務としていません。
当社が呼ばれる局面
当社は、以下のような局面でご相談を受けることが多い立場です。
- 施策を進めるべきか、止めるべきか迷っている
- 複数の選択肢があり、判断基準が定まらない
- 制作や広告の前に、一度立ち止まって整理したい
- 社内や外注の意見が割れている
- 「このままでいいのか」という違和感がある
当社は、明確な正解を提示する立場ではありません。誤った判断に進まないための整理を行う役割です。
お受けしていない業務
以下のようなご依頼は、原則としてお受けしていません。
- 制作のみを目的としたご依頼
- 指示通りに作ることを前提とした業務
- 成果保証を前提とした業務
- 判断権が当社にない案件
十分な判断が行えない状態での関与は、結果として事業にとって不利益になるためです。
関与にあたって行う判断整理【3ステップ】
①意思決定に必要な前提条件の洗い出し
目的・制約・前提条件を整理し、判断に必要な情報が欠けたまま進んでいないかを確認します。
②判断ミスが起きやすい分岐点の特定
過去の事例や構造をもとに、進む/止める/条件付きで進む判断が分かれるポイントを整理します。
③当社が判断責任を引き受けられる範囲の確定
判断権限・前提条件・関与範囲を確認したうえで、当社が責任をもって関与できるかどうかを判断します。
意思決定において、検討漏れや誤認がない状態を作ることを目的としています。
関与のレベルと対価の考え方
当社の関与は、案件ごとに異なりますが、実務上、以下のような段階(関与の深さ)に分かれます。
- 単発での判断整理
- 一定期間にわたる判断設計・関与
- 継続的な判断同席・伴走
- 意思決定パートナーとしての関与
関与の深さや期間によって、引き受ける責任の範囲も異なります。
対価は、作業量や成果ではなく、判断の重さ・関与期間・責任範囲を基準に決定します。
・単発の判断整理であれば数万円~
・一定期間の関与となる場合は月額での設定
となることが多いですが、実際の金額は、関与範囲を整理した上で個別に決定しています。
判断体制と連携について
当社では、判断と設計は当社の理事が引き受け、実行が必要な場合のみ、内容に応じて信頼できる専門家と連携する体制を取っています。
判断の責任を外部に委ねることはなく、制作や専門実務が発生する場合も、当社の判断に基づいた形で進めます。
人数を増やして量をこなすための組織ではなく、判断の質と責任の所在を明確にするための構成です。
相談をご検討の方へ
当社では、関与の可否を確認するための初回面談のみ、無料で行っています。
この面談では、具体的な判断や提案は行いません。
また、
- 作業の外注先をお探しの場合
- 判断の責任を負えない状況
では、十分な関与ができません。
それでもなお、判断が必要な局面にあり、第三者としての整理を求めている場合には、ご相談ください。
お問い合わせ
※お問い合わせの前に、「お受けしていない業務」及び「関与のレベル」をご確認ください。