「InstagramとGoogle、どっちを優先した方がいいですか?」
「ホームページ、作り直した方がいいでしょうか?」
「広告を出した方が早いですか?」
こういう相談を受けることがあります。
気持ちは分かります。
でも、この質問だけでは
答えが出せないんですよね。
一番いい集客方法は、
会社によって違うからです。
媒体には、それぞれ得意なことがある
ざっくり分けると、こうです。
ホームページ
→ 比べて検討している人に、詳しく伝える
Google検索・Googleマップ
→ すでに探している人に、見つけてもらう
SNS
→ まだ探していない人に知ってもらう。思い出してもらう
広告(チラシ・WEB広告)
→ お金を使って、短い期間で接点を増やす
地域メディア
→ その地域で情報を探している人に届く
役割が違うので、
「どれが一番優秀か」を比べても、
あまり意味がありません。
先に決めるのは「何件必要か」
例えば、月2万円を集客に使うとします。
1件売れたときに残るのが5,000円なら、
2万円 ÷ 5,000円 = 4件
月4件売れれば、元が取れます。
成約率が50%なら、
必要な問い合わせ・来店は8件。
ここまで分かると、質問が変わります。
「InstagramとGoogle、どっちがいいですか?」
↓
「月2万円以内で、8件の見込み客を集めるなら、どの方法が現実的か?」
こっちの方が、ずっと答えやすいわけです。
計算の考え方は、広告費はいくらまで使っていい?で詳しく書いています。
媒体を選ぶ前に、確認しておきたいこと
私が最初に確認するのは、このあたりです。
何を売るか
全部の商品を、同時に集客する必要はありません。
まず、どの商品で来てほしいかを決めます。
1件でいくら残るか
販売価格ではなく、1件増えたときに残る金額。
これで、使える集客費が決まります。
誰に来てほしいか
お客様が違えば、目にする媒体も違います。
長年の常連さんと、初めての若いお客様では、
見ている場所が違うわけです。
どこから来てほしいか
徒歩圏なのか。
八代市内なのか。
熊本県内なのか。
全国なのか。
商圏が変われば、使う媒体も大きく変わります。
月に何件増やしたいか
月2件増やしたい会社と、
月100件増やしたい会社。
選べる方法は、まったく違います。
今、どこからお客様が来ているか
すでに成果が出ている経路があるなら、
新しい媒体を始めるより、
そこを伸ばす方が早いこともあります。
増えたら、対応できるか
集めても、今の人員で対応できなければ
利益にはつながりません。
この話は、お客様を増やす前に確認したいキャパの壁で書いています。
「全部やる」が一番危ないこともある
ホームページも必要。
Instagramも必要。
Googleも必要。
広告も必要。
最終的に、いくつかの媒体を組み合わせることはあります。
ただ、中小企業やお店は、
時間も予算も限られています。
4つを中途半端に進めるより、
「今はGoogleを優先する」
「SNSは更新頻度を落とす」
「ホームページは作り直さない」
「広告はまだ使わない」
と決めた方が、結果につながることがあります。
「やらない」を決めるのも、集客のうち
ホームページ制作会社は、HPの改修を勧めます。
広告会社は、広告運用を提案します。
SNS運用会社は、Instagramを提案します。
専門が違うので、それ自体は自然なことです。
提案の中身も、間違ってはいないかもしれません。
でも、それが今の自社にとって
一番先にやることとは限らない。
何をやるかと同じくらい、
何をやらないかを決める。
WMKでは、この順番で整理します。
今の経営状態
↓
目標とする利益
↓
必要な売上・件数
↓
使える集客費
↓
今の課題
↓
媒体を選ぶ
媒体選びは、最後なんですよね。
自社の場合、どこから手をつけるか
ここまでは、判断の順番の話です。
自社の場合に、どの媒体から始めるか。
何をやめて、何を後回しにするか。
そこは、今の数字と現場を見ないと決められません。
今やること。
今はやらないこと。
後回しにすること。
そこまで一緒に決めたい方は、
90日 集客立て直しプラン(44,000円・税込)で整理し、
90日後の数字まで一緒に確認します。
WMKへ制作を依頼する必要はありません。