「診断って、結局なにをしてくれるんですか」

診断の話をすると、よく聞かれます。

ホームページを直してくれるわけではない。
広告を回してくれるわけでもない。
44,000円払って、手元に何が残るのか。

もっともな疑問だと思います。

先に答えを書くと、決まるのは次の3つです。

今やること。
後回しにすること。
やらないこと。

この記事では、それが実際にどういう形で決まるのかを、1つの例で書いておきます。

無料の計算で分かること、分からないこと

WMKでは、無料の「集客のプラスライン かんたん計算」を用意しています。

集客に使ったお金を回収するのに何件必要か。
その先、残したい利益には何件必要か。
この2つが、約3分で分かります。

ただ、計算で出るのは「件数」までです。

その件数を、どこで増やすのか。
新規のお客様か、成約率か、単価か、リピートか。
そもそも、今の人手で回せるのか。

ここから先は、会社ごとに答えが変わります。

同じ「月にあと2件必要」でも、
広告で増やすべき会社もあれば、
広告を止めた方がいい会社もある。

計算は判断の基準。
診断は、自社の結論。
線を引いているのは、ここです。

例:リフォーム会社の場合

※説明のための例です。実在の事例ではありません。

地域のリフォーム会社。
問い合わせは月30件ほど。
そのうち見積りまで進むのが20件、成約は8件。
1件あたりの粗利は、平均30万円。

相談の内容は、こうだとします。

「利益をあと月60万円増やしたい。広告を増やすか、ホームページを作り直すか迷っている」

月60万円なら、あと2件の成約が必要です。

ここで、よくある考え方は
「問い合わせを増やせばいい」です。

今の成約率は、問い合わせから見ると約27%。
2件増やすには、問い合わせを7〜8件増やす計算になります。

ただ、数字を並べると別のものが見えてきます。

見積りまで進んだ20件のうち、成約は8件。
見積りを出したのに決まらない案件が、毎月12件ある。

この12件のうち2件が決まれば、
広告費をかけずに同じ結果になるわけです。

さらに、現場の職人さんが回せるのは月10件まで。
今が8件なので、余裕は2件分しかありません。

問い合わせを大きく増やしても、
そもそも受けきれない。

人手と件数の関係は、お客様が増えるほど苦しくなる理由で書いています。

この例で決まる3つのこと

この会社の場合、診断の結論は次のようになります。

今やること
見積りを出したあとの流れを整える。
施工事例と費用の目安をまとめた資料を、見積りと一緒に渡す。
見積りから1週間後に、一度連絡を入れる。

後回しにすること
ホームページの作り直し。
見積り後の成約率が上がってから、その資料をページに載せる形で直す方が無駄がない。

やらないこと
今月からの広告の増額。
受けられる件数が残り2件分しかない状態で問い合わせを増やすと、断る件数が増えるだけです。

診断資料には、こうした優先順位と理由、
具体的な進め方を3〜5項目にまとめます。

差が出るのは、「やらないこと」まで決まるところです。
やることを足すより、やらないことを決める方が、
お金と時間の使い方は大きく変わります。

診断の進め方

熊本県内の事業者さまが対象です。
業種は問いません。

  1. お店・事務所に伺って、事業の内容と今の集客の状況をお聞きします
  2. ホームページ、SNS、Googleマップ、LINEなど、今使っているものを確認します
  3. 約1週間後に、診断資料をお持ちして説明します(約60分)

決算書などの資料は必要ありません。
売上や件数の数字も、話せる範囲で構いません。

料金は44,000円(税込)。原則1事業・1店舗です。

診断のあとに、WMKへ制作を依頼する必要はありません。
資料をもとに自社で進めていただいても、
ほかの制作会社に頼む前の確認に使っていただいても構いません。

診断が向いていない方

診断が要らない方もいます。

やることがすでに決まっていて、あとは作るだけの方。
この場合は、制作の相談から始めた方が早いです。

まだ自社の数字を一度も見ていない方。
まずは無料の計算で、必要な件数を出してみてください。
それだけで、次の一手が見えることもあります。

最後に

集客の相談は、たいてい「どれをやるか」から始まります。

広告か、ホームページか、SNSか。

でも、集客・成約率・価格・人手は全部つながっています。
どれか1つを選ぶ前に、全体の数字を並べる。
それだけで、お金をかけなくていい場所が見えてくることは多いです。

44,000円で買っていただくのは、施策ではなく順番。
私は、診断をそういうものだと考えています。

集客導線スポット診断の内容と料金を見る

まだ計算していない方は、こちらからどうぞ。
→ 集客のプラスライン かんたん計算(無料)

WEBマーケティング熊本 代表 大橋 満

税務会計事務所・企業経理などで20年以上、経理・決算・事業計画・資金調達等の実務に携わる。 現在はその経験とWebマーケティングの実践を組み合わせ、中小企業・店舗の「何に時間とお金を使うべきか」を、売上・利益・集客導線から整理する支援を行っている。

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