「広告に月2万円かかります」

そう聞いたとき、

「高いな」

と感じる人もいれば、

「2万円なら安い」

と感じる人もいます。

しかし、本来、広告費や集客費は金額だけでは高い・安いを判断できません。

見るべきなのは、

その費用を何件の売上で回収できるか

です。

例えば、広告費2万円なら何件必要でしょうか

10,000円の商品があるとします。

ただし、10,000円の商品が1件売れても、その10,000円がすべて会社に残るわけではありません。

例えば、

販売価格 10,000円

その1件が増えることで発生する仕入・材料費等 4,000円

なら、

1件増えたときに残る金額は6,000円

です。

ここで月20,000円の広告費を使うとします。

20,000円 ÷ 6,000円 = 約3.3件

したがって、この簡易計算では、

4件の追加購入

が一つの回収ラインになります。

すると、

「広告費2万円は高いですか?」

という質問が、

「2万円で4件以上の追加購入を作れそうですか?」

という質問に変わります。

こちらの方が、経営判断として具体的です。

次は「何件問い合わせが必要か」を考える

さらに、問い合わせをした人全員が購入するわけではありません。

仮に、

問い合わせ・来店した人の40%が購入する

とします。

4件購入してもらうためには、

4 ÷ 40% = 10件

つまり、

約10件の問い合わせ・来店

が必要です。

ここまで来ると、

「Instagram広告をやるか」

ではなく、

「2万円で約10件の見込み客を獲得できるか」

という判断になります。

媒体を選ぶのは、その後です

ここで初めて、

  • Google広告
  • Instagram広告
  • ホームページ
  • Google検索・Googleマップ
  • SNS
  • 地域メディア
  • 紹介

などを比較します。

「Instagramが流行っているから」

「知り合いがGoogle広告をやっているから」

ではなく、

必要な件数を採算内で獲得できる可能性があるか

で考えます。

さらに確認したいのが「対応できるか」

ここで終わりではありません。

例えば広告費を回収するために月8件の追加購入が必要だったとしても、

現在の人員では月5件しか追加対応できない

としたらどうでしょうか。

広告で8件集められたとしても、現在の体制では処理できません。

追加スタッフを雇えば、人件費が増えます。

つまり、広告費だけではなく、売上増加に伴って発生するコストまで考える必要があります。

広告を出さない方がいい場合もある

例えば、

  • 成約率が低い
  • 現在の人員に余裕がない
  • 利益の残る商品が明確ではない
  • 問い合わせ経路を把握していない

という状態なら、

新しい広告を始める前に改善できる部分があるかもしれません。

広告そのものが悪いわけではありません。

重要なのは、

広告を使う準備ができているか

です。

自社の回収ラインを無料で確認できます

WMKでは、

「集客費はいくらなら高くないのか」

を感覚ではなく、自社の数字で確認できる無料シミュレーターを用意しています。

入力する基本的な数字は、

  • 商品・サービス価格
  • 1件増えることで追加発生する費用
  • 今回検討している集客費

の3つです。

そこから、

何件売れれば集客費を回収できるか

を確認できます。

成約率が分かれば、

必要な問い合わせ・来店数

まで逆算できます。

無料で使えます。LINEの友だち追加後に、計算ツールのURLをお届けします。

無料・集客投資 回収ラインシミュレーターを使う

※簡易シミュレーションです。会社全体の固定費、税金、将来のリピート売上、人員増加後の費用等は含みません。


その予算を「どこに使うか」まで整理したい場合

必要件数が分かっても、

Googleなのか。

SNSなのか。

広告なのか。

ホームページなのか。

そもそも新規集客を増やすべきなのか。

答えは会社ごとに異なります。

WMKの集客導線スポット診断では、現在の数字、目標利益、必要件数、対応可能件数などを確認し、施策の優先順位まで整理します。

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WEBマーケティング熊本 代表 大橋 満

税務会計事務所・企業経理などで20年以上、経理・決算・事業計画・資金調達等の実務に携わる。 現在はその経験とWebマーケティングの実践を組み合わせ、中小企業・店舗の「何に時間とお金を使うべきか」を、売上・利益・集客導線から整理する支援を行っている。

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